2014年4月27日日曜日

悪者

ぼくが踏み込もうとしている中間管理職という立場は、
俗に言う「板挟み」になりがちなポジションだ。

たとえばある上司に何か変更するよう指示された時、
部下が嫌がった場合どうするか。

一番簡単なのは、
上司を悪者にすることだ。

部下に対して、
オレはお前の案が正しいと思うねんけど、
上がああ言ってるからしゃーないけど変えたって。

みたいな。

これまでぼくが接して来た中間管理職は、
十中八九この手を使ったし、
自分が使ってみても実際のところ便利だ。

とはいえ、
一から十まで上司の言うがままでは、
ぼくが中間にいる意味がなくなってしまう。

度を超した理不尽な要求に対しては、
毅然と断る勇気も持たねばならない。

何でも上の言う通りなのねと、
部下がやる気をなくすことが一番怖い。

幸いそこまでの理不尽要求にはこれまで遭遇してないけれど、
イザという時、
ぼくは毅然と出来るのだろうか?

はなはだ心もとないのだけれど、、、

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...