2008年9月5日金曜日

怪物

東京湾は意外に深くて、
そこに200種類もの深海魚が棲むという。
そのなかでも最強なのは、
ゴブリン・シャーク(悪魔のサメ)なのだという。
NHKスペシャルで見たその姿は、
グロテスクという形容がピッタリだ。

一見、
ぼくらが普通に想像するサメより、
少し鼻づらが長いようにしか見えないのだが、
獲物に近寄った瞬間、
エイリアンのように、
牙をむいた口が突き出すのだ。

番組の説明では、
ヒレが十分に発達していないため、
俊敏に泳ぐことができないらしく、
のっそり移動して、
襲う瞬間、
口だけがすばやく動くように「進化」したという。
1億年前から姿は変わっていないらしい。

何で泳ぎが達者になれなかったのか。
はたまたならなかったのか。
ダーウィンの進化論ってよくわからん。
適者生存っていうことは、
この怪物より前の段階の生物がいて、
それが突然変異を起こし、
その中で、
環境に適応できたものだけが生き残ったってこと?

それがあの怪物で、
それから1億年もの間、
進化をやめているってことなの?
地上はこんなに変化しているのに。


?????????????


ヒトのスパンで考えちゃいけないんだろうけど、
1億年もありゃ、
もうすこし何とかならんかったんか。
「生き物の不思議」ってことにすりゃあ、
済む問題かね。

どんな突然変異を重ねれば、
あんな「怪物」が出来上がるのか。

あぁ、
とてもこの頭では理解できない。


●「コード・ブルー」いいね●ジャンカラのシークゥアーサージュースを初めて飲んだ。美味しいといえば、おいしい。でもぼくはドトールのマンゴーミックスジュースが好きだ。

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