2008年9月11日木曜日

連ドラ

もういっかい

もういっかい

もういっかい

もういっかい

ミスチルの主題歌が頭から離れない、
「コード・ブルー」が終った。
連ドラの次回が待ちどおしかったなんて、
久しぶりだった。

救命救急の現場で悪戦苦闘する、
研修医らの物語。
ぼくは途中から、
しかもとびとびで、
さらに、
終盤は、
同時並行で再放送の録画も見ていたから、
事実関係の把握など、
後になって気がつくこともあって、
無闇なことは言えない。

ただ「ER」の影響下にあるのは間違いなく、
医療用語がやたら飛び交い、
心理描写は、
科白より、
ちょっとした目線や、
しぐさなど、
演技に頼るところが大きく、
若い俳優の頑張りが楽しめた。

山下智久は、
グラビアでは笑わないんだと、
情熱大陸で知ってはいたけど、
演技でも同じなんだ。

個人的には、
若手ではないけど、
りょうが素敵だった。

ところで、
命ばかりは、
もう一回というわけには、
残念ながらいかない。

そこに若い医師の葛藤があるのだが、
悩みながらも、
またドクター・ヘリに乗り、
事故や災害の現場へと向かう。

そこで思うのは、
ミスチルが熱唱する「もういっかい」は、
繰り返しではないということだ。

この一回と、
次の一回は同じではなく、
どこからどこまで似ていても、
必ず、
絶対に、
違う。

年をとるということは、
ほんのわずか経験値を高めたに過ぎず、
人生の達人などいやしない。
だれもが人生においては素人だ。

それは怖い事であり、
希望でもある。


●素人と打って変換したら、見慣れた名前が出てびっくり。そっかぁ素人か●買った物を早く身につけたいのはよく分かるが、秋物を着ている人を見るとちょっと暑苦しい。

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