2008年9月20日土曜日

=、≒、≠

ゴスロリの女の子に対して抱いた感触は、
要するに、
「ひこにゃん」を見ているのと同じだと分かった。

ひこにゃんの着ぐるみは、
あちこちのイベントで引っ張りだこだが、
「かわいいー」と歓声を浴びるのは着ぐるみであって、
その中に入っている人へではない。

ぼくでも、
あなたであっても、
「ひこにゃん」に変わりはない。
仕草の巧拙は今は抜きにして。

ゴスロリやその他、
パターン化されたファッションは、
ひこにゃんの着ぐるみと同じだ。

だから、
中の人間は、
ひこにゃんとは「全く」別の人間だということが、
あまりにもはっきりしているから、
外見と内面をリンクさせる発想がそもそも起きない。

化粧やファッションは、
もちろん自己演出だから、
その人の素と=ではないのは分かっているけど、
せめて≒ぐらいにして欲しい。
根拠はありませんが。

出来ればその人の性格というか、
個性を際立たせる方での演出が望ましいけど、
その人が欠点だと思っている部分を補う形であっても、
それは自分自身を振り返ってみても、
ありえていい。

いずれにせよ、
2倍とか3倍とか5倍とか、
素と≠、
かけ離れた方向に演出されてたら、
「見た目と中身が違いすぎー」ってなるだろう。

ぼくの場合は。。。

=?

≒?

≠!


●電車に乗ってきた若い女性が、目の前に座って独り言を言っている。それも大きな声で。ぼくは音楽を聴いているので内容まではわからない。隣の人とも、向かい、つまりぼくの隣の人と会話している風でもない。
携帯で話しているのなら、マナーの悪さにムッとくるんだけど、彼女の場合は、手に携帯もないし、とにかく不思議で仕方がない。じろじろ見るわけにもいかない。少しして、声がやんだと思ったら、彼女はバッグの中から携帯を取り出し操作した。なーんだ、イヤホンマイクで会話してたのか。それにしても、携帯を持っていないだけで、あれほど奇妙な光景に見えたことに驚いた。街で大勢の人が携帯も手に持たず、しゃべりながら一人歩いていたら、きっと怖い●岡本「ボーンフリー」で北浪良佳さんのライブ。初めて聞いた。からっと晴れた青空!という感じで、好印象だった。渡辺美里を思い出した。ここ1年ほど東京を拠点に活動しているそうで、ファーストアルバムも今年リリース。来月、NHKの旅番組に出演したのが放映されるそうで、一気に全国区の人になるか。

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