2008年9月7日日曜日

細部

ドラマ、
映画、
小説。

そのどれにせよ、
自分が職業にしている分野が扱われると、
興味がわく。
しかしながら、
これまでの経験では、
そのほぼすべて、
ガッカリさせられることになる。

違う、
全然、
あぁ駄目。。。

ストーリーとは直接関係ないのに、
小道具や、
ちょっとした用語が違うと、
どうにもこうにも気になって、
しまいには、
自分の職業が馬鹿にされているようにさえ思えてくる。、
とどのつまり作品、
あるいは作者まで偽物に思えてくるほどだ。

ちょっと調べるなり、
本職の人に尋ねれば済む話なのに、
そのひと手間を惜しむからそんなことになる。

たった一点の些細な誤りが、
評価に決定的な影響を与えることもある。

なんだお前、
その融通の利かなさは、
昔と全然変わってないじゃないか、
と言われそうだ。

もちろん、
重箱の隅をつつくような見方をしている訳ではない。
普通に見たり、
読んだりしているのだが、
生理的に受け付けないような、
そんな間違い方というのがあるのだ。

生理的違和感と言えば、

「無理やり関西弁を話す人」

と言えば、
少しは近いかもしれない。

英語の歌詞を歌う者として、
自戒せねばならないことだと思う。


●美空ひばりの歌うジャズを聞いたアメリカ人は、彼女が英語をまったく話せない事を信じなかったという。さらにこれはぼくが直接知っている、アメリカ人ミュージシャンは、ひばりの「お祭りマンボ」のライブをテレビで見て、あの早いフレーズ一音一音のピッチが、寸分の狂いもないことに驚嘆していた●岡田J。最後まで見たけど、やってくれるねぇ。アナウンサーもかなり焦ってた●久々西宮北口コーナーポケットに1時間ほど。極上の音に浸るのは、それだけでものすごい練習した気にさせされる。

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