福島原発事故が起きるまで、
東日本と西日本で電気の周波数が違うってことを、
知らない若い人もいたようだ。
イマドキの電化製品は、
50ヘルツだろうが60ヘルツだろうが、
関係なく使えるのだから無理もない。
ぼくが大学生で上京した時には、
すでに大半の家電は互換性があったと思うが、
確かドライヤーや掃除機などモーター系や、
照明関係は駄目だったような記憶がある。
原発事故で関東の電力供給量がピンチになり、
にもかかわらず、
この周波数の違いがネックとなって、
西日本から電気が融通できないことが問題になってる。
この事態に東電は、
休んでいる火力発電所をフル稼働させて対応しようとしているが、
それでも夏場の電力不足は決定的だという。
それに、
火力発電所をフル稼働させるということは、
温室効果ガス大量に放出するわけで、
非常事態とはいえ望ましいとはいえない。
もっともぼく個人は、
地球温暖化が二酸化炭素のせいだとは、
信じていないのだが、、、
いずれにせよだ。
周波数の違いがあるから、
西日本に住むぼくらとしては如何ともしがたい、
東日本の人には申し訳ないけど、
夏場はエアコンがんがん使わせていただきますって、
思ってはいないだろうか?
西日本にも、
東日本の電力調達に貢献できる方法があると、
今日思いついた。
東日本で火力発電が増える分、
西日本の火力発電を控えるのだ。
根本的な解決策ではないが、
そうすれば、
少なくとも日本全体としての温室効果ガス排出量の問題はクリアできる。
もちろん、
その結果西日本で電力不足になったとしたら、
こちらはこちらで計画停電をすればいいのだ。
それが「痛みを分け合う」ってことだろ?
とにかく思うのは、
地震までは日本経済が破綻寸前のような論調があったし、
地球温暖化対策だって、
「待ったなし」だったはず。
今回の地震でそれらの問題が棚上げできるのだったら、
それは「待ったあり」じゃないかって思う。
一体何を信じたらいいのやら、、、
●年度が改まり、一気にマスコミのトーンが変わった。ひと月を境に、この傾向は一層拍車がかかるだろう。こういう情報の潮位の変化は、津波並みに●久々にチョコパを食べたのだが、いつの間にか店が禁煙になってて驚いた。
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