ひとつ隣で仕事をした。
登山でいえば8合目ぐらい。
もう頂は目の前だ。
だけど、
仕事のあと上司に言われたよ。
「登頂」は諦めてくれって。
力があるのは重々承知だけど、
やっぱり無理だって。
復職して3年半かけてここまでたどり着いた。
年齢的にも最後の登頂のチャンスだと思っていた。
そもそも期待はしてなかったけど、
ここまで来たら「ひょっとして」と、
かすかな期待も抱いた。
やっぱ人間だもの。
這いあがれるかもという夢はどこかに残ってた。
それはある意味、
昔の自分に落とし前をつけたかったのかもしれない。
昔の自分に落とし前をつけたかったのかもしれない。
でもその夢は今日完全についえた。
8合目と頂上の壁は大きく、
どうしても超えられなかった。
断念を通告されても、
「そうですか」と答えるのが精いっぱいだった。
「そうですか」と答えるのが精いっぱいだった。
仕方がない。
ぼくが上司でも駄目出ししたかもしれない。
推す人もいれば、
待ったをかける人もいる。
組織とはそういうものだ。
慎重派を押し切れる圧倒的な力がぼくにはなかったのだ。
だれのせいでもない。
自分がしでかした行為の代償なのだ。
自分がしでかした行為の代償なのだ。
だから特にショックはなかた。
逆にこれで吹っ切れた気もする。
仕事に対するスタンスは、
今後は少し変わるだろう。
ひとつの夢が消えても、
今後は少し変わるだろう。
ひとつの夢が消えても、
ぼくにはまだ夢がある。
夢を持つ力は残っている。
その力を信じて、
ぼくは今日も前に進む。
●持ちあげて落とされるのは痛い。これを書くか迷ったけど、書いてスッキリした●映画週間続行。第一弾「BECK」。同僚に勧められたのだけど、水嶋ヒロって、役者としてはよかったのになぁ●業務連絡。今日は元町参上します。
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