ipadのゲーム「インフィニティ・ブレード」の、
大ラス付近の場面。
「えっ終わっちゃうの」と、
あわててカメラを取り出し撮影した。
前に、
ソフトかハードか原因不明で、
いちからやり直しになったが、
それでも諦めず、
ついにオールクリア。
最強の敵を倒し、
ジ・エンドである。
自分でも驚くほどゲームにのめりこんだのは、
初代「バイオハザード」以来である。
特に地震が起きてからは、
このゲームをしている時が唯一の息抜きだったかもしれない。
そういえば、
バイオハザードの時も、
大きな事故の最中だった。
剣や盾や魔法を順番にマスターし、
強い敵を次々倒し、
やっとゴールした時、
大げさに言えば一種の虚脱状態が訪れた。
それは仕事においても同じである。
先日書いたように、
もうこの会社にいる以上2度とないような仕事を達成し、
今は元の腑抜け社員だ。
そりゃ仕事だから、
ちゃんとやってますよ。
でも、
もうあんな昂揚はもう来ないことをぼくは知っている。
さてゲームに話を戻すと、
エンディング場面のあとに、
こんな画面が現れた。
わかりやすく言えば、
キャラクターのレベルを引き継いで始めるか、
全く新規のゲームとして出直すかという問いかけである。
迷ったけど、
やっぱり同じキャラクターで行くことにした。
未練がましいぼくらしい選択である。
ゲームも仕事も、
ぼく+で続けている。
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