今回の地震&津波が起きて、
一番「頼もしいな」と思ったのは、
漁師たちの言葉だった。
具体的には挙げられないのだけど、
津波の爪痕に対して冷静というか、
「必ず再び海に出る」みたいな。
やっぱり海の怖さを知ってるからだろうなぁって、
勝手に推測していた。
その漁師たちが怒った。
東電が放射能汚染された水を海に捨てたからだ。
その怒り方が、
農家や酪農家とちょっと違うように感じられるのは、
海に命を懸けていることと無関係ではないように思う。
生活の糧を奪われたというだけではなく、
自分の命を汚されたような心底の怒り。
話は変わるが、
夕べ会社で寝る前に休憩室にいると、
別の部署のジャズ好きの先輩が、
「最近歌ってるの」と話しかけてきた。
会社にもごく少数ではあるが、
ぼくがジャズを歌っていることを知っている人がいる。
ぼく「いやぁ地震があってからはさっぱりで」
先輩「道楽やってる気分じゃないわな」
道楽かぁ。
確かに道楽で始めたけど、
今は道楽なんかじゃない。
ぼくにとっては生きてる意味に近い、
はずなんだけど、、、
そして宿直勤務から解放。
心身ヘトヘトなのに、
空は真っ青でやたら暖かく、
コンビニでガリガリ君を買って、
商店街のベンチに座って食べる。
ん?
少し疲れが和らいだ。
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