「レベル7の衝撃」と言っていい。
福島原発事故はついに、
チェルノブイリと肩を並べる、
世界最悪の原発事故と認定された。
日本の原発では「あり得ない」とされたはずの事故が、
現実に起きてしまったわけだ。
チェルノブイリ事故の時に、
旧ソ連に向けられたのと同じ眼差しが、
今世界中から日本に向けられている。
「技術立国日本」という看板は、
木端微塵に打ち砕かれた。
一か月を過ぎてなお放射能を垂れ流し続ける事態。
国際社会に顔向けできない。
それでもなお、
「放出された放射能はチェルノブイリの10%程度」などとして、
「あの事故とは規模が違う」という論調を見かけるが、
そういうことは、
垂れ流しを止めてから言って欲しい。
それとは逆に、
レベル5から7への「格上げ」が「早すぎると」いう声もある。
特に地元福島の人々の嘆きは悲痛だ。
でも、
「正確で迅速な情報公開」を求めたのは、
ぼくら国民だ。
都合が悪いからといって、
格上げを遅らせるなどもってのほかだろう。
むしろ遅すぎたというべきだ。
「あり得ないことはあり得ない」
それが今回の震災の、
最大の教訓になりそうだ。
●しかし、この由々しき事態に、何と日本人は落ち着いているというか、鈍感というか。なんだろうなぁ、この国民性は●プロ野球開幕してるし●やっと髪を切れた。
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