そろそろ書店に並び始めた。
そういえば、
阪神大震災の時には、
ぼくも何冊か買ったよな。。。
本棚を探してみると、
4冊出てきた。
2月1日アサヒグラフ「関西大震災」
2月4日サンデー毎日臨時増刊「兵庫県南部地震」
2月7日週間読売「神戸壊滅」
それから3月の読売新聞「阪神大震災」
2月4日サンデー毎日臨時増刊「兵庫県南部地震」
2月7日週間読売「神戸壊滅」
それから3月の読売新聞「阪神大震災」
それぞれ名称が違うが、
どれもあの当時ぼくが買った。
第一印象は、
どれも新品といってもいいほどきれい。
あれから3回引っ越し、
その度に一緒に移動したが、
結局真剣に読むことはなかったのだ。
意味ないじゃん。
会社の後輩によると、
ネットなどでは今、
これらが定価以上で売りに出されているのだとか。
「定価以上なんて、何考えてるんでしょうねぇ」と、
彼女は憤っている。
「そうかぁ?10万円で買ってくれるなら即売るけどなぁ」とぼく。
などと言いながら、
結局売ることもなく、
「東日本」のも何冊か買って、
そしてまたろくに読まず本棚にしまいこみ、
次の大地震の時にまた取り出すのだろう。
意味ないじゃん。
うん。
確かに意味はない。
でも、
買わずにいられぬ衝動が、
絶対に16年前のぼくにはあったんだと思う。
でも結局、
書棚の肥やしになるということが分かった。
貴重な教訓だ。
でも、
やっぱりぼくは東日本大震災のグラフ本を、
買わずにいられないだろう。
断言できる。
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