2013年4月17日水曜日

突飛

NHKの朝ドラ「あまちゃん」で、
主人公の母親(小泉今日子)は、
24年前に家出して以来一度も実家に帰らず、
結婚したことも親に報告せず、
父親が死んだ知らせも受け取らなかったって設定になってる。

随分突飛な設定だなと思われるかもしれないけど、
先日の探偵ナイトスクープで、
似たような実例を紹介してた。

それは依頼者の両親が、
物心ついてから会話をしていない、
という驚愕ネタ。

確か20年近くだったと思う。

依頼は当然、
会話するのを見たいということなのだが、
だれしも「こりゃ無理」っていうか、
マジ家庭内別居じゃないの?
って思うよね。

ところがそうではなかった。

会話がないのは事実なんだけど、
別に夫婦仲が悪いわけではない。

また、
妻は夫には話しかけ、
夫も子どもには話しをする。

なんでこんなことになっているのか。

その理由がビックリ。

妻が出産し、
構ってくれなくてイジけてた。

だって(笑)

最初はホンのささいな事が、
意地でやめられなくなっちゃったってワケ。

しかしそれにしても、
ひとつ屋根の下に住んでて20年だぜ。

シンジラレナイ、、、

探偵の計らいで結局二人は20年ぶりに会話するんだけど、
夫曰く「この10年ぐらいはいつ話しかけようかとばかり考えていた」って。

事実は朝ドラより奇なり。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...