NHKの朝ドラ「あまちゃん」で、
主人公の母親(小泉今日子)は、
24年前に家出して以来一度も実家に帰らず、
結婚したことも親に報告せず、
父親が死んだ知らせも受け取らなかったって設定になってる。
随分突飛な設定だなと思われるかもしれないけど、
先日の探偵ナイトスクープで、
似たような実例を紹介してた。
それは依頼者の両親が、
物心ついてから会話をしていない、
という驚愕ネタ。
確か20年近くだったと思う。
依頼は当然、
会話するのを見たいということなのだが、
だれしも「こりゃ無理」っていうか、
マジ家庭内別居じゃないの?
って思うよね。
ところがそうではなかった。
会話がないのは事実なんだけど、
別に夫婦仲が悪いわけではない。
また、
妻は夫には話しかけ、
夫も子どもには話しをする。
なんでこんなことになっているのか。
その理由がビックリ。
妻が出産し、
構ってくれなくてイジけてた。
だって(笑)
最初はホンのささいな事が、
意地でやめられなくなっちゃったってワケ。
しかしそれにしても、
ひとつ屋根の下に住んでて20年だぜ。
シンジラレナイ、、、
探偵の計らいで結局二人は20年ぶりに会話するんだけど、
夫曰く「この10年ぐらいはいつ話しかけようかとばかり考えていた」って。
事実は朝ドラより奇なり。