若手部員のスキルアップについて提言してくれ。
そ、
そんなことぼくに頼んじゃっていいんですか。
それなら日頃思っていることを、
いくらでも話しますよ。
え?
文章で提出ですか。
わかりました。
というわけで文章にまとめ、
数人のチームで今日話し合った。
まぁだいたいみんな同じようなこと考えてる。
みんなそう考えてるのにそうならないってことは、
たぶん組織のあり方自体がおかしいのだろう。
そもそも、
何で今そんな提言をしなければならないのか、
その理由が判然としない。
どうせ、
上司が上司の上司に何かやってますって、
見せたいだけなんだろう。
いくつか提言したうち、
毒にも薬にもならないようなものだけ、
ちょこっと実行して「やりました」って言いたいんだ。
「人増やして」みたいな、
一番シンプルで根源的な願いはかなうはずもない、、、
ま、
それでも、
こういったことにぼくが指名されることが、
ある意味画期的といえば画期的。
なんせ職場では古株の厄介者ですから、
わたくし(笑)