ノーベル物理学賞に輝いた、
「小林、益川理論」って何だろう。
NHKクローズ・アップ現代に両氏がそろって出ていたので、
見てみた。
どうやら、
宇宙の発生「ビッグバン」を解き明かすには、
「CP対称性の破れ」という現象を説明せねばならず、
そのためには、
物の最小単位「素粒子」が6種類必要だと最初に説明した人たちらしい。
論文を発表した1973年時点では、
素粒子は3つしか見つかっておらず、
そういう意味で当時としては「予測」だったが、
その後、
4つ目以降が実際に確認され、
ついに6つ全部がそろって、
両氏の予測が正しかったことが裏付けられた(ということらしい)。
理屈の究極みたいな話だけど、
これが机上の空論ではなく、
現実だったという話だ。
そんなことが分かってどうするなどと、
野暮なことは言わないけど、
137億年前にビッグバンで宇宙ができたとして、
じゃあ、
その前はどんな状態だったの?
という疑問は、
小学生でも思い浮かぶと思う。
科学はそこまで説明できていない(はず)。
それにしても論文発表時、
小林氏は28歳、
益川氏は33歳だったという。
若き2人の達成からノーベル賞まで、
35年というのはいくらなんでもねぇ。
南部氏もしかり。
クラゲを何万匹も捕まえて、
蛍光タンパク質を発見した下村氏もまた、
受賞までに30年以上かかっている。
功労賞じゃないんだから。
国民的慶事で素直に喜べばよいのかもしれないけど、
美空ひばりに今更最優秀歌唱賞を贈っているようで。
80歳超えて1億円もらっても。。。
ノーベル賞、
節穴じゃないか?
●「風のガーデン」。のっけから緒形拳の遺言のようで、つらいやら、でも見たいやら●巨人連覇、きょう達成か●昨日は暖房、今日は冷房。風邪に気をつけましょう●ダイアナ・クラールベストを買ってしまった。
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