エスカレーターに乗るとき、
関西は左を空け、
関東は右を空ける。
左右の逆転は名古屋あたりで起きると、
確か「探偵ナイトスクープ」でやっていた(はず)。
でも何故そんな現象が起きるのか、
確かそこまでは解明してなかった(はず)。
偶然というのは、
合理的説明がつかない時の言い訳だと、
小林秀雄が言っていた。
エスカレーターの件だって、
きっと理由はあるはずなのだ。
3分間隔で新幹線が東西を行きかう時代に尚、
こんな状態が続いているのには、
しっかりとした根拠があるはずなのだ。
風呂の湯を抜いたとき、
北半球と南半球では、
湯の渦のでき方が逆になる。
時点の関係だったと思うけど、
例えばそんな風なことかもしれない。
同じ日本列島で、
こういう明確な差が生まれるということは、
別の意味でも興味深い。
それは進化の観点だ。
最新の生物科学によると、
遺伝子にはハンドルの「遊び」のような部分があって、
突然変異でなくても、
ある方向へ変化する可能性があるのだそうだ。
同じ条件を与えられても、
違う振る舞いをすることがあるということで、
エスカレーターの「左右」の件も、
案外、
そんなことと関係あるのではないかしらん?
●読売新聞16日朝刊、文化面で「ダーウィンのジレンマを解く」という本の書評を読んでふと思ったじゃず家セッション。きょうは最後のほうまでドラマーがいなかった。こんな偏りにも、絶対理由があるはずだ。で、肝心の歌は進化しているのか、どうなのか。。。
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