2009年2月10日火曜日

払拭













なぜ「レボリューショナリー・ロード」が、
作られなければならなかったのか。
昨日からずっと考えた。



ケイト・ウインスレットは、
タイタニック以後、
14作の映画と、
1作のTV作品、
そして4作のアニメ声優の仕事をしている。

そして私生活では、
結婚と離婚を経験し、
その間に2児の母になった。

今33歳。



そんなこと全く知らなかったから驚いた。
ぼくにとって、
この10年ほどは、
ケイト=ローズだった。
最近、
BSで「ホリデイ」(2006年)という作品を見て、
「あれ、彼女は。。。」と思ったぐらいだ。

彼女は確かに演技を磨いてきた。
でもきっと、
「ローズ」のイメージを覆えせず、
悩んだ時期もあったんじゃないかな。



だから、
「レボリューショナリー・ロード」は、
「ローズ」を葬るための作品だったように思える。
つまり、
時代や背景は異なれど、
「タイタニック」の続編なのだ。

サム・メンデス監督は、
彼女の2人目の夫なのだが、
彼の意図も、
その一点ではなかったか。



●録画で見たNスぺ「職業〝振り込め詐欺〟」。力作だった。再放送があれば一見の価値あり。

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