力士にラグビー選手そして大学生。
大麻で逮捕される人が後を絶たない。
今日も京大法学部生が逮捕され実名報道された。
日本では違法行為だから当然といえばそれまでだけど、
マスコミの扱いには正直戸惑う。
大麻ってそんなに「悪いこと」なんだろうか?
自転車の二人乗りや立小便も違法行為だけど、
それで逮捕されることはない。
仮に逮捕されれば「やりすぎ」と当局が非難されるだろう。
覚せい剤と違って、
大麻吸って錯乱して罪を犯したという話をぼくは知らない。
酔っ払って他人を殴ったり、
痴漢したりする方がよほど「悪いこと」に思える。
今すぐ大麻を合法化せよと言いたい訳ではない。
しかし大麻取締法の根拠というのが意外に明確でないことも確かだ。
健康に及ぼす影響については諸説あるようだ。
でも酒や煙草よりひどいとは思えない。
違法性の度合いの判断基準を「他人にどれだけ迷惑をかけるか」だとすれば、
大麻の違法性はきわめて低いだろう。
こうして騒ぎになることだけが「迷惑」といえまいか。
京大生の親は泣くに泣けまい。
喜劇的悲劇だ。
それに、
これだけ騒がれて本人が受ける社会的制裁を考えると、
やっぱり扱いすぎだとぼくには思われる。
ぼくのように考える人がいる限り逮捕者は出続けるだろう。
この問題はいい加減はっきりさせないといけないのではないか?
●昼ごろ起きて仕事して、明日、いや今日も朝から仕事仕事っと。
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