たまたま母が見ている民放をのぞき見したら、
ベースラインだけ流して曲を当てるというゲームをやっていた。
イントロ当ては昔相当自信があったのだけど、
これが思いのほか難しく見入ってしまった。
ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」なんて、
よく知っているはずなのにさっぱり分からない。
次もその次も、、、
結局ベースラインだけでは一曲も正解できなかった。
考えてみればベースラインの上にのせることができるメロディーは無限にあるわけだから、
分からなくても仕方ないかも。
ぼくらの人生もメロディーのようなもんだ。
そのメロディーだって一筋縄ではいかない。
母が別の日、
ぼくの鼻歌を聞いていて「ポニョやろ」と言う。
「I'ts Easy To Remember」なんですけど。。。
確かに他人の鼻歌は分かりにくい。
「ほら、こんな曲やん」ってラララーってやっても、
うまく伝わる方が珍しい。
よほど想像力を働かせないと、
無限のメロディーから相手の意図するところを当てられないもんだ。
旋律とベースライン。
いずれにしても、
部分から全体を把握するのは意外に難しい。
そういう意味では、
「テレビでマントリネットやってたから見てた」という母の言葉を、
「あぁマリー・アントワネットね」と即座に正してあげられるぼくは、
ちょっと親孝行だなと思う。
●隣家の女性を強姦目的で襲った挙句殺して、遺体を切り刻んでトイレに棄てた男に「無期懲役」の判決。「死んでおわびがしたい」と言ったことが、結果的に被告を死刑から「救った」のも皮肉な話だ。死刑が無理ならそれもよろしい。ならば男の両手足を切り落とし、街中に放置してやればいい。
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