2009年2月12日木曜日

介入

野球の監督は選手と同じユニホームを着ているが、
サッカーの監督はスーツ姿だ。

ほかにもバスケットやバレーボールはスーツ。
ラグビーに至っては、
グラウンドの外にさえいない(観客席にいる)。

こうしてみると、
監督がユニホームを着ているスポーツは、
野球ぐらいではなかろうか?



同じような疑問を持つ人はいるようだ。
調べた限りでは、
野球はもともと選手と監督の区別が曖昧で、
兼任するケースが多かったかららしい。

今でも選手兼任監督はいるし、
監督といえど、
ユニホームには背番号もついている。
確かに野球は、
その他のスポーツに比べて「高齢」でもできる。
「不惑」を超えて一線でプレーできるプロスポーツはあまりない。



しかも野球は、
静止している時間が極端に長い。
ピッチャーの投げる球種、
バッターが打つか打たないか、
ランナーが走るか走らないか、
さらに野手の守備位置まで、
一球ごとにサインを出すことができる。
投手交代の時とはいえ、
グラウンドに監督が入れるのも珍しい。

それに比べサッカーやラグビーは、
プレーが始まってしまえば、
選手の自己裁量が野球とは比較にならないくらい増える。

要するに、
野球は、
監督(やコーチ、つまり上司)が「いちいち口出ししやすい」。



「野球型」が多い日本の組織。
「サッカー型」や、
いっそ「ラグビー型」が増えるといいんだけどネ。



●そういう意味では、個人主義の国アメリカで野球やアメフトの人気が高い理由は謎だ●知り合いの女性に、いつの間にか「○○ペンギン」というあだ名がついていて笑った。久し振りに小一時間ほど話しができた●元町のJamJamで小一時間。ジャンカラでも小一時間。さらにジュンク堂やユニクロを「巡回」して、三宮の珉珉で夕食。平和な一日。

0 件のコメント:

コメントを投稿

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...