朝日放送「探偵ナイトスクープ」を、
本当に久しぶりに見たら、
27年来愛用のスウェットが手放せない男が出ていた。
依頼人は彼の家族で、
みっともないから新しいのに変えさせたいのだという。
襟元はだらしなく広がり、
足の方は擦り切れてしまっていて、
本当に「限界」って感じなんだけど、
彼は頑として手放さず、
毎日部屋着として愛用しているという。
その気持ち、
すっごい分かるんだなぁ。
彼はいろいろ理由を説明していたけど、
要は、
他人にどう見えようと、
自分ではその姿が気に入っているんだと思う。
そのスウェット込みで「自分」であって、
別のだったら自分が「他人」になってしまうように感じてるはずだ。
彼の家族は、
妻が買った新品の方がいいと口をそろえるのだが、
ぼくには「ボロ」の方が「彼らしい」と思えた。
こういう「こだわり」は、
きっと男の方が強い。
いいじゃないか、
本人が気に入ってるんだったら(怒)
結局、
取り上げられちゃったんだけど、
相当辛かったろうなぁ。
こっちまで悲しかったよ。。。
●ナイトスクープの「ナイト」も夜ではなく騎士だと、今日初めて知った。映画「ダーク・ナイト」と同じだ●13日付け朝日新聞夕刊で二つ収穫があった。ひとつは巨人の新人大田の記事から岡崎2軍監督の言葉。「基本、基本と簡単に言うが、基本こそがプロにしかできない究極のテクニック。彼は今、一番難しいことに取り組んでいる」。もうひとつは、プロゴルファー石川遼の連載の一文。「あえて遠回りできるのも17歳の特権だろう」●思いがけずクラプトンのライブに行くことになった。至福の2時間。
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