最近このブログを紹介したある方は、
ありがたいことに、
過去にさかのぼってまで読んでくれているという。
本人でさえそんなことはしないのに。
基本このブログは書きっぱなし。
その日その日の殴り書きだ。
とはいえいい機会、
久し振りに去年と一昨年の9月26日の分を読み返す。
去年は大曲の花火大会のことから始まって、
テレビじゃ実物の良さは99%損なわれる、
みたいなことを書いている。
一昨年は段ボールに座ったまま、
ズリズリ歩道を移動する奇妙なホームレスについて。
自分が書いたから当たり前だが、
よく覚えている。
今年は大曲どころか、
淀川花火にも行けなかった。
あのズリズリおじさんは、
そういえば最近ちっとも見かけない。
ところで。
大竹しのぶのドキュメントをやっていたので、
録画して先日見た。
彼女の演技は憑依型などと評されるが、
本人曰くは「役の人物の脳をイメージしてそこに行く」
んだそうだ。
分かるような分からんような。
それは他人を煙に巻くということではなく、
本人は当然のようにやっていることが、
言葉で伝えられなくてもどかしいという風で、
まさに自転車の乗り方を言葉で伝える難しさの類に見えた。
幽霊がフツーに「見える」人には、
見えない人が不思議でしょうがないという、
そんな感じ。
ぼくなりにあえて言葉にすると、
大竹しのぶの演技は、
役が彼女に乗り移るというより、
彼女が役に乗り移るという感じ。
うーん、
やっぱ難しい。
●久々のチョコパは美味しかったが、ちと寒かった。
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