ぼくの家は阪急電車の沿線に建っている、
というか、
家の目の前を阪急電車が走っている。
だから、
普段はJRを利用するくせに、
阪急電車には特別な愛着がある。
ちなみに、
阪神間には北から阪急→JR→阪神が、
平行線状態になって通っている。
偏見を承知で言うけど、
阪急は「山の手」、
阪神は「下町」、
JRはその間みたいな感じが、
ぼくの中ではある。
阪急は靴を履いていないと乗れないが、
JRはサンダルでもOKで、
阪神は雪駄でも問題なし、
みたいな(怒られそう、、、)。
異論もあろうが、
まぁ阪急電車の上品さは、
別格といっていい。
特に御影~岡本~芦屋川~夙川あたり。
マルーン色の車体、
車内を飾る宝塚歌劇のポスター、
ベルベットのごとき手触りのシート。
どれをとっても、
ハイソ感が漂っていて、
保冷剤入りタオルを首に巻いて乗る勇気は、
ちょっとないな。
前フリが長くなったが、
有川浩の「阪急電車」が中谷美紀主演で映画化される。
ロケを当然行うだろうから、
「沿線」住民としては興味津津だ。
といっても、
映画(小説)の舞台は今津線。
ぼくんちの前を走るのは神戸線。
路線違いなんだけどね。
●阪急電車を毎日見ながら乗るのはJRという中途半端さがぼくらしい(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿