伊勢谷友介の名を見ると、
いつも紀里谷和明とごっちゃになる。
前者は龍馬伝で高杉晋作を演じる俳優。
後者はカメラマンで宇多田ヒカルの元旦那。
共通するのは五文字ということと、
谷の一文字だけなのに。
にしても高杉晋作である。
なかなかに面白い辞世の句だと思ったら、
この人、
吉田松陰先生の弟子だった。
日本史ちゃんと勉強しなきゃな。
この路線なんだな、
ぼくが若いころ求めていたのは。
命知らずとか、
命がけとか言うけれど、
「一度は死んだ身」と思う奴ほど怖いものはない。
だって究極の開き直りでしょ。
龍馬だって寺田屋事件で九死に一生を得て開き直った。
話は飛ぶけど、
クルム伊達公子がシャラポワに勝ったのも、
彼女の驚異的な能力ももちろんあるけど、
「一度は引退した身」という開き直りの力は大だと思う。
でもそう考えてみると、
築き上げてきたもの、
失うものがありながら、
尚かつ挑戦していく者の方がより強く感じる。
たとえばイチローとか白鵬とか。
でも彼らは「降りる」わけにいかないから、
プレッシャーに耐えるのは宿命というか、
避けられないのであって、
もっと強い者もいそうではある。
失うものがあって、
自分の意志で「降りる」こともできるのに、
あえて挑戦し続ける者、、、
それってもしかして、
ギャンブラー!
ま、
いずれにせよだ、
面白い辞世の句、
今から考えておくかな(笑)
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