帰宅途中の大阪駅で、
新聞の号外が配られていた。
「北朝鮮 核実験か」
ぼくは受け取らなかったけど、
家に帰って久々に放射能測定器を取り出し、
我が家の数値をはかってみた。
0.08μSv/h。
あれっと思った。
311の少し後、
すごいナーバスにはかっていたころは、
だいたい0.17μSv/hだった。
ちゃんと記録してないけど、
この記憶は確かだ。
当時、
それまでの数字がわからなかったので、
0.17μSv/hが増えてるのかどうかわからなかったけど、
これではっきりした。
あのころ、
フクイチからの放射能は確実に我が家を襲っていたのだ。
事故から2年たった今が、
おそらく「平常値」なんだろう。
それでもフクイチからは今も大量の放射能が漏れていて、
もう一度あんな地震が襲えば、
まず間違いなく東日本は壊滅するという、
綱渡りを続けている。
●業務連絡。水曜日、予定通り元町に参ります。