2013年2月18日月曜日

血眼














ひさびさレイトショー。

ビンラディン殺害の裏側を描いた問題作。

911以後アメリカが血眼になって探したアルカイダの首領。

居場所を突き止めたのが、
高卒でCIAに入り、
ひたすらビンラディンだけ追い求めて来たマヤっていう名の女性局員だった、
っていう実話を元にしたっていうんだけど、
本当かなぁって疑問に思った。

話しが出来過ぎというか、
本当にそんな女性が実在するのかも怪しげ。

結局、
アルカイダの報復を恐れて架空の話しをでっち上げたんじゃないの?

ちなみにタイトルは軍事用語で深夜の0時30分のことだって。

しかしこれ、
もう映画っていうより金をかけた再現ドラマって趣。

パキスタンの雰囲気なんか確かに生々しい、
って行った事ないくせに言うのもなんだけど。

いや、
つまり危険なのは、
あまりによく出来ているので、
これが真実なんだと思い込んでしまいがちってことなんだ。

映画的な盛り上がりもあえて意識せず、
ドキュメンタリータッチに撮るのは流行かもしれないけど、
プロパガンダに使われればと思うと本当に怖い。

それはそうと。

村上春樹の3年ぶり長編小説が4月に出るそうな。

1Q84以来か。

またぞろ、
結局読んでしまうんだろうな。

それにしても、
1Q84ねぇ、、、

どっかで似たようなの見ましたねぇ(笑)

偶然ですけど。



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