2013年8月9日金曜日

誤報

夕方、
洗面所にいると、
どっかから警報音が聞こえた。

それが何か、
気づくのに数秒かかった。

二階の母の寝室に設置した、
緊急自身警報受信機が反応しているのだ。

ちょっと説明すると、
この受信機はぼくらが住む地域が対象の警報にのみ反応するよう、
設定してある。

それがけたたましく鳴っているのである。

ということは、、、

ここまで考え至るまでに、
すでに十数秒はかかったと思う。

それから母を呼び、
警報が鳴ってるでと告げ、
母はテレビをつけ、
ほんまや出てるわ、
などと言っている間に、
有に1分はたったと思う。

ご承知の通り、
結果は誤報。

ピクリとも揺れず。

まぁ、
ちょうどいい警報機のテストになったから、
それはそれで良かったのだけど、
警報が鳴っても何にもできないものだと、
つくづく思った。

せいぜい、
今いる場所は大丈夫かなと、
心の準備をするぐらい。

それが大きいといえばいえるけど、、、

結局は本当に揺れだしてからしか、
本格的な行動はとれないのかもしれない。

でも、
その時にはもう身動き取れない、
みたいなことになっていそう、、、

まずは警報が鳴ったら、
疑わず行動!

と思い直してみても、
やっぱり今日みたいな誤報があるとなぁ、、、

●業務連絡。金曜日に元町に行きます。誤報ではありません。


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