夕方、
洗面所にいると、
どっかから警報音が聞こえた。
それが何か、
気づくのに数秒かかった。
二階の母の寝室に設置した、
緊急自身警報受信機が反応しているのだ。
ちょっと説明すると、
この受信機はぼくらが住む地域が対象の警報にのみ反応するよう、
設定してある。
それがけたたましく鳴っているのである。
ということは、、、
ここまで考え至るまでに、
すでに十数秒はかかったと思う。
それから母を呼び、
警報が鳴ってるでと告げ、
母はテレビをつけ、
ほんまや出てるわ、
などと言っている間に、
有に1分はたったと思う。
ご承知の通り、
結果は誤報。
ピクリとも揺れず。
まぁ、
ちょうどいい警報機のテストになったから、
それはそれで良かったのだけど、
警報が鳴っても何にもできないものだと、
つくづく思った。
せいぜい、
今いる場所は大丈夫かなと、
心の準備をするぐらい。
それが大きいといえばいえるけど、、、
結局は本当に揺れだしてからしか、
本格的な行動はとれないのかもしれない。
でも、
その時にはもう身動き取れない、
みたいなことになっていそう、、、
まずは警報が鳴ったら、
疑わず行動!
と思い直してみても、
やっぱり今日みたいな誤報があるとなぁ、、、
●業務連絡。金曜日に元町に行きます。誤報ではありません。