いやぁ、
ここんところ「マイ映画週間」だった。
先週、
最寄駅に新装オープンしたTUTAYAに寄って、
その時に5枚1200円というチラシにつられて借りたのだが、
やっぱり一週間で5作品はキツイわ(笑)
一作目は、
前に書いた「ナイト&デイ」。
残りは見た順番に、
アンジェリーナ・ジョリーのスパイもの「ソルト」、
SFに新風を吹き込んだ「第9地区」、
イラクに大量破壊兵器なんてなかったっていう「グリーン・ゾーン」、
そして返却日が明日に迫り、、
最後のレオナルド・ディカプリオ主演「シャッター・アイランド」をさっき観終わった。
ふぅ、、、なかなかヘヴィーだった。
どれもこれも面白かったからよかったんだけど。。。
今になって、
この5作品に共通している要素があるような気がしてきた。
それは、
「一体誰を信じたらいいの?」っていう部分。
ジャンルは様々なれど、
そこは一貫していたようで、
面白い。
つまり、
現代って時代がそういうことなんだろうな。
様々な人が様々な思惑で、
もっともらしい話をして、
それはどれも真実そうでいて、
胡散臭そうでもあり、
誰もが自分に親身になってくれているようでいて、
実は全然自分のことなど考えてくれていなかったり、
そういう「不信感の」挙げ句の果てには、
自分が、
自分という存在の統一感が信じられなくなっていく感じ。
逆に今は、
そういう自己の不統一感を前提として、
それぞれの自己を使い分けて人生を生きる、
そういうことが「当たり前」というか、
そうでもしないと生きていけないような、
複雑怪奇な世の中になっているのかもしれない。
映画の世界だけではなく、
ごく日常にまで、
そういう自己分裂を強いられる社会に、
ぼくらは生きているのだと、
実感した次第。
厄介極まりない。
そりゃストレス溜まるわ。
あ~、
でも、
こんな借り方はもうしない‼
●最寄り駅近くにジャズライブハウス発見。超地元なのに、ちっとも知らなかった。また報告します。
0 件のコメント:
コメントを投稿