水曜日の出来事だけど、
あまりに爽快だったので、
書いとこう。
あの日は朝から元町に出かけたんだけど、
その時の話。
JR甲子園口から隣の西宮まで各停で行き、
そこで快速に乗り換えた。
運良く座席があいていて、
やれやれと座って、
読書の続きをと思って、
肝心の本を各停の座席に置き忘れた事に気づいた。
おーまいがっと。
もし誰かが忘れ物と届けてくれても、
元町のあとは会社に直行しないといけないし、
後日どこかに取りに行くのも面倒くさい。
そもそも、
届けてくれるのだろうか、
ついてない一日になりそうだなぁ、
などと思っている間に、
快速電車は次の芦屋駅に到着。
すると、
ホームの向かい側に、
さっきの各停が止まっているではないか!
立ち上がって車内を見ると、
ぼくがいた場所に本らしき物。
咄嗟に快速のドアに向かったぼくは、
ドアが開くやいなや、
小走りで各停に飛び込んで本を回収、
タッチアンドゴーで快速に戻って、
元の座席に座った。
この間5秒ほど(と思う)。
我ながら早業だったよ。
快速の座席の周囲の人は、
この人さっき座ったと思ったら立って、
またすぐ戻ってきて、
しかもさっきは持っていなかった本持ってるし、
ってな具合に思ったのではなかろうか?
ついてないはずの一日が、
一瞬にして帳消しになり、
ミッッションコンプリート感まで味わえて、
今思い出しても「やったね」と、
プチ達成感を覚えるのであった。
●ちなみに本のタイトルは、「サイエンス・インポッシブル」(ミチオ・カク著、NHK出版)●TPP関連でこれは必読「アメリカでTPPを推進して米政府を操る黒幕たちの正体」●もうひとつ。消費税10%上げ国際公約って、どじょうは何を考えているのか。正気の沙汰ではない。