2011年11月17日木曜日

壁画

15000年前のクロマニョン人が描いたという、
ラスコーの動物壁画。

学校では必ず習うから、
覚えている人も多いと思う。

野牛や羊や馬などが生き生きと描写された、
あの絵が天文図ではないかという、
面白い説があると知った。

NHK「地球ドラマチック」だったのだけど、
最後の方しか見られなかったから、
不正確かもしれないけど、
あの壁画と星座が重なると、
とある女性科学者が発見したのだそうだ。

もっとも、
この見解には反論もあるようで、
そのひとつが、
クロマニョン人がどうやって、
天体を観測して、
洞窟の壁に写し取ることができるのか、
というのがあった。

そんなに不思議だろうか?

道具なんて使わなくても、
きっと彼らは頭の中の記憶だけで、
十分に描けたのではないだろうか。

前にも書いたと思うけど、
古代ギリシャで文字が発明された時、
文字なんかに頼ると記憶力が衰える、
つまりバカになると、
反対する声があったらしい。

現代人には考えられないほど、
昔の人の記憶力はすごかったのだと思う。

ネットを「外部記憶」として使っている、
ぼくのようなボンクラには想像も及ばない。

そういえば、
文章をキーボードでうつと左脳、
手書きだと右脳を使うとか?

逆だったっけ?

そんなことも覚えられん!

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