15000年前のクロマニョン人が描いたという、
ラスコーの動物壁画。
学校では必ず習うから、
覚えている人も多いと思う。
野牛や羊や馬などが生き生きと描写された、
あの絵が天文図ではないかという、
面白い説があると知った。
NHK「地球ドラマチック」だったのだけど、
最後の方しか見られなかったから、
不正確かもしれないけど、
あの壁画と星座が重なると、
とある女性科学者が発見したのだそうだ。
もっとも、
この見解には反論もあるようで、
そのひとつが、
クロマニョン人がどうやって、
天体を観測して、
洞窟の壁に写し取ることができるのか、
というのがあった。
そんなに不思議だろうか?
道具なんて使わなくても、
きっと彼らは頭の中の記憶だけで、
十分に描けたのではないだろうか。
前にも書いたと思うけど、
古代ギリシャで文字が発明された時、
文字なんかに頼ると記憶力が衰える、
つまりバカになると、
反対する声があったらしい。
現代人には考えられないほど、
昔の人の記憶力はすごかったのだと思う。
ネットを「外部記憶」として使っている、
ぼくのようなボンクラには想像も及ばない。
そういえば、
文章をキーボードでうつと左脳、
手書きだと右脳を使うとか?
逆だったっけ?
そんなことも覚えられん!