2011年11月10日木曜日

来世

津波のシーンがあまりにリアルなので、
3.11の直後あっさり上映中止になった、
「ヒアアフター」。

いつのまにやらレンタルされていたので、
観てみた。

あのころ、
上映中止は大げさなんじゃないの?
って思っていたのだけど、
納得した。

ぼくが映画関係者だったとしても、
これは中止しただろう。

逆に言えば、
それがレンタルになったということは、
ほとぼりが冷めたということなのか、
何やら不可思議な気分。

これは被災地の人が観るには、
まだまだ早いと思う。

と、
そこんところはともかく、
映画の内容は、
一回観ただけでは何とも言えないなぁ。

クリント・イーストウッドの丹波哲郎化というか、
結局「死後の世界あります」って言いたいだけなのか。。。

津波に遭遇して臨死体験した女性ジャーナリストと、
霊媒師と、
双子の兄を事故で亡くした弟が、
導かれるように出会うまで、
って感じのお話。

映像は美しいし、
冒頭を除けば2時間強、
淡々とした展開を、
一気に観させるのは、
確かな手腕ではあると思うけど、
映画としてどうかと問われると、
うーん、
やっぱり?なのであった。

●元町へは、来週月曜日に行くことにしました〜

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...