「家政婦のミタ」が面白い。
んなことはもう、
とっくに皆さんご存知でしょうが。
感情を出さない、
でも、
仕事は正確無比な家政婦を、
松嶋菜々子が演じる連続ドラマだ。
タイトルからして、
人をくってるんだけど、
この「ミタ」という家政婦の造形が、
ほとんどターミネーターなのに笑う。
こちらは笑うが、
ミタは絶対に笑わない。
2年ぶりの連ドラ主演という松嶋、
よくぞ、
この脚本に乗ったなぁって思う。
本人が相当冒険心があるのか、
信頼するスタッフがいるのか。
で、
だれが脚本家なんだろうと調べたら、
遊川和彦って人で、
ぼくよりはるか年上の大ベテランだった。
新進気鋭の若手だろうって、
勝手に想像してましたが。
思うに、
映画よりテレビドラマの方が、
脚本家って気になるのは不思議だ。
宣伝でも、
●●脚本って、
テレビでは使うけど、
映画では普通●●監督だろう。
調べてみてわかったけど、
このドラマは、
監督が複数で担当しているのだ。
テレビでは珍しいことではないが、
考えてみれば不思議なことだ。
複数に監督がいて、
連ドラとしての統一感があるって、
一体どういう作り方してるのか、
興味がわいてきた。
にしても気になりますな、
ミタの正体。