世田谷で2か所、
とんでもない放射線量の場所が、
相次いで発見された事件。
どういう経緯でわかったのか、
不思議に思っていたら、
先日の朝日新聞の1面に、
「放射線測定 つぶやく男」という見出しの、
興味深い記事が出ていた。
どちらも区内に住む40代と見られる男性が発見したそうな。
彼は9月に13万円で買った国産測定機を持ち、
区内を自転車で走り回っては、
各地の放射線量をツイッターでつぶやいているという。
この男、
名前も職業も明かさないといい、
動機も含め、
いまのところ正体は謎。
まぁ、
13万円も出して測定機を買ったからには、
あちこち測りたくなる気持ちはわかる。
ましてや、
たまに「ホットスポット」を発見できるとなると、
ちょっとした「宝探し」気分にもなるかもしれない。
もちろん「宝」などではないけれど、、、
実は、
ぼくももっと安価な測定機を、
原発事故後買ってしまったが、
ずっと机の上に置いたまま。
当然、
数値は0.08マイクロシーベルトと、
まっとうな数値を示し続けていて、
安心といえば安心だが、
変化のなさに飽きてもいる。
ひとつ、
謎の男にならって、
町に持って出てみようか。