2011年11月29日火曜日

傀儡

亡き親父は、
テレビのサスペンス番組が好きで、
見始めてすぐに犯人を予想するのが好きだった。

これがまた、
意外なほど当たるので、
子どもだったぼくには驚きだった。

それはストーリーとかとは関係なく、
こういう事件でこういう台詞をいう、
この手の俳優は絶対犯人だ、
みたいなパターン予想によるもので、
しょっちゅう見ていれば自然に身に付くのだと、
今では思うけど。

申し訳ないけど、
見るからに悪人顔な人はいるもので、
例えに出して申し訳ないけど、
民主党の輿石幹事長や小沢一郎などは、
その典型だと思う。

ドラマの場合、
悪人顔の人が実はめっちゃいい人で、
善人っぽい二枚目が狡猾な悪だったりするのだが、
政治の世界ではどうなんでしょうね。

きょうNHKクローズアップ現代を見たら、
大阪知事になる松井一郎氏が出演していた。

率直に言ってこの人、
ちゃんと知事できるんかいな?

ロシアにおけるプーチンが橋下で、
メドベージェフが松井だと思っていたが、
松井氏はいろいろ突っ込まれると、
立ち往生しそうな気もした。

ただし、
人が良さそうに見えた点は、
大きな成果だったと思う。

テレビは、
話した内容より、
映った印象がほとんどすべてだから。

少なくとも悪人顔ではない。


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