「橋下潰し」をはかった、
大阪知事選と大阪市長選。
「大阪秋の陣」は、
橋下率いる維新の完勝。
いよいよ大阪都が現実味を帯びてきた。
大阪が都になったとして、
何もかもがバラ色になるわけないことぐらい、
有権者は知っているけど、
知事になってからなかなかしたたかな、
政治家・橋下に何かを託してみたくなった気持ちは、
わからないではない。
仮想敵を作って、
「改革か現状維持か」二者択一を迫るやり方は、
小泉純一郎そのままなんだけど、
あの狂奔のむなしさを知りながら、
それでもすがらねばならない点が、
大阪の抱える問題の根深さを感じさせる。
なんていうきれいごとはさておいて、
大阪都になれば、
日本に府は京都だけになる。
京都のお人は「うちは府でよろしいわ、ふふふ」と、
思っているかどうかあ知らないが、
何か「独特感」が増す気はする。
そして再び話は維新に戻るが、
日本の閉塞感が続く限り、
維新の勢いは国政にも波及しそうだ。
遠くない将来、
橋下が総理なんて時が、
来そうな感じもするのである。
そうそう、
なんで電力会社が橋下潰しに動いたかというと、
大阪市は関西電力の筆頭株主なのです。
大阪の公務員と、
関西電力は戦々恐々ですな。
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