2012年5月14日月曜日
名作
先日テレビで何気に「風の谷のナウシカ」を見た。
ぼくはてっきり見たことがあると思っていたけど、
それは「天空の城ラピュタ」の方だった。
というような思い込みはたまにあるもので、
映画でいえば「ニュー・シネマ・パラダイス」がそうだった。
何となく観たことある気になっていたけど、
実はまだだった。
古き良き映画の時代を懐かしむ、
ほんわか作品かと思いきや、
人生の光と影、
人の幸せってやつについて、
ずいぶん考えさせられる作品だった。
その中で、
年老いた映写技師が主人公の少年に聞かせる話がある。
それはこういう内容だ。
王様がパーティーを開き、国中の美しい女性が集まった。
一介の護衛の兵士が王女の通り過ぎるのを見て、あまりの美しさに恋に落ちた。
でも王女と兵士では身分が違いすぎる。
あるとき、護衛は王女に話しかけた。
『あなたなしでは生きていけぬ』と。
王女は兵士の深い思いに驚いて告げた。
『100日間の間、昼も夜も私のバルコニーの下で待っていてくれたら、私はあなたのものになります』
兵士はバルコニーの下に飛んでいった。
2日、10日、20日がたった。
毎晩、王女は窓から見守っていたが兵士は動かない。
雨の日も風の日も、雪が降っても、蜂が刺しても兵士は動かなかった。
90日が過ぎた頃には、兵士は干からびて真っ白になっていた。
眼からは涙が滴り落ちた。
涙を押さえる力もなかった。
眠る気力すらなかった。
王女はずっと見守っていた。
しかし、99日目の夜。
兵士は立ち去っていった。
何で?って思うよね。
いろんな解釈があると思う。
たぶん正解なんてないんだろう。
人生ってそういうもんなのだな。
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