キューバに勝った時点で王手はかかったのだけど、
残す相手はロシアとセルビア。
超強豪。
よって、
王手とはいうものの、
実際は予断を許さない状況だった。
案の定、
ロシアには簡単にストレート負けし、
決着は最終戦のセルビア戦次第となった。
セルビアから2セット取れば、
たとえ負けても五輪切符。
セルビアは勝つのが絶対条件。
かくして試合結果は、
フルセットでセルビアの勝ち。
日本もセルビアも仲良く五輪切符というわけだ。
選手は一生懸命やったのだと信じたい。
でも、
あまりにも「出来過ぎ」の感は否めない。
先の大相撲で、
七勝七敗で千秋楽を迎えた日馬富士が、
白鵬に勝ったみたいな後味の悪さ。
なんかさ、
ものすごいお膳立てしてもらって、
やっと五輪切符って感じ。
お膳立てといえば、
稀勢の里なんか、
白鵬が一生懸命負けてくれて、
何とか日本人に優勝させたいと、
相撲協会ぐるみでお膳立てしてるのに、
それでも平幕に賜杯をさらわれて、、、
そういえば稀勢は、
大関になった時も、
随分ハードルを下げてもらってたよな。
そりゃさ、
期待のホープにチャンスを与えるってことは、
何につけ重要だと思う。
でも、
実力第一のスポーツの世界であんまりやると、
ちょっと白けるし、
何より、
甘やかされていると思われる本人が一番辛かろうて。
話しは飛びますが、
打率が一割台にも関わらず、
栗山監督の期待でずっと四番を打たされている中田翔にも、
同じものを感じる。
脱線しちゃったけど、
女子バレーは一応世界ランク3位、
立派なメダル候補ということで、
本番でもしっかり頑張ってもらいましょう!