2012年5月28日月曜日

切符

女子バレーの五輪最終予選をテレビ観戦。

キューバに勝った時点で王手はかかったのだけど、
残す相手はロシアとセルビア。

超強豪。

よって、
王手とはいうものの、
実際は予断を許さない状況だった。

案の定、
ロシアには簡単にストレート負けし、
決着は最終戦のセルビア戦次第となった。

セルビアから2セット取れば、
たとえ負けても五輪切符。

セルビアは勝つのが絶対条件。

かくして試合結果は、
フルセットでセルビアの勝ち。

日本もセルビアも仲良く五輪切符というわけだ。

選手は一生懸命やったのだと信じたい。

でも、
あまりにも「出来過ぎ」の感は否めない。

先の大相撲で、
七勝七敗で千秋楽を迎えた日馬富士が、
白鵬に勝ったみたいな後味の悪さ。

なんかさ、
ものすごいお膳立てしてもらって、
やっと五輪切符って感じ。

お膳立てといえば、
稀勢の里なんか、
白鵬が一生懸命負けてくれて、
何とか日本人に優勝させたいと、
相撲協会ぐるみでお膳立てしてるのに、
それでも平幕に賜杯をさらわれて、、、

そういえば稀勢は、
大関になった時も、
随分ハードルを下げてもらってたよな。

そりゃさ、
期待のホープにチャンスを与えるってことは、
何につけ重要だと思う。

でも、
実力第一のスポーツの世界であんまりやると、
ちょっと白けるし、
何より、
甘やかされていると思われる本人が一番辛かろうて。

話しは飛びますが、
打率が一割台にも関わらず、
栗山監督の期待でずっと四番を打たされている中田翔にも、
同じものを感じる。

脱線しちゃったけど、
女子バレーは一応世界ランク3位、
立派なメダル候補ということで、
本番でもしっかり頑張ってもらいましょう!

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...