昨日のブログを書き終えてから、
録ってあった「情熱大陸」を見たら、
ちょうど女子バレーの木村沙織と竹下佳江だった。
言わずもがなだが、
全日本のエースアタッカーと不動のセッターだ。
竹下って、
シドニー五輪に出られなかった時に、
世間からA級戦犯扱いされたことが、
原点になっているようだった。
だからというか、
取材に対してもとても冷静で、
自分たちはこれという結果も残せていないのに、
こんな風に取り上げられて、
他の競技の人からは「何だ」って思われているだろう、
みたいなことを淡々と語っていた。
そして、
そうやってちやほやされていることを、
若手は分かっているのかと、
苦言を呈していた。
結果がすべて。
あぁそういうこと分かってるんだ。
にしてもセッターって本当にすごいな。
大きな方針を決めるのは監督だけど、
コート上で実際に、
二百以上あるサインを出すのは彼女。
とはいえ、
そんなのは将棋で言えば定石の範囲で、
実際のプレーが定石通りに進むはずもなく、
その時々の瞬時の状況判断で、
誰にトスを上げるのか決めるわけだ。
高さがなく、
絶対的なアタッカーがいない日本では、
彼女の果たす役割は本当に大きいんだと思う。
録画見てからだったら、
もう少し優しく書いたのに、、、