行って参りました金本引退試合。
入場すると、
こんなプラスチックのポスターをくれました。
人生初のジェット風船。
座っていてはグラウンドが見えません。
目の前の彼、
タイガースのユニフォームを着ているわけでもなく、
メガホンなど小道具も持ってないのに、
熱狂的阪神ファンのようで、
ヒットが出るたび、
金本が捕球するたび、
「うぉ〜ありがとう、アニキ〜」
って両腕を突き上げ絶叫していた。
ちなみに彼が両手に持っているのは、
となりの応援団に頼まれたもの。
それにしても熱い。
とにかく熱いぜ。
片やぼくはといえば、
イヤホンでラジオを聞きながら、
カッパえびせん食べつつコーラ飲んで、
双眼鏡のぞきながら時折拍手するだけ。
熱帯と北極ぐらいの温度差があったな。
生まれて初めてのジェット風船は、
7回の時、
ギリギリまで余裕かましてて、
いざ膨らまそうとしたら意外に固くてビックリ。
先端部分が膨らんだだけでタイムアップとなり、
仕方ないので飛ばしたら、
ヨロヨロと浮き上がったけどすぐ落ちた。
幸い阪神が勝ったので、
試合終了の時にもみんなが膨らませ始めたので、
今度は気合いを入れて一気に膨らませ、
威勢良く飛ばすことができた。
「野球の神様ありがとう」
金本選手、
21年間の現役生活、
おつかれさまでした。
男の引き際ってやつについて、
考えさせられました。