2012年10月17日水曜日

覚悟

自分の仕事が批判の的になった。

その批判は「まっとう」なもので、
そういう声が出るかもしれないと、
実は予期していた。

なら、
自制すればよかったじゃないかと、
良識ある人は言うかもしれない。

でも、
ぼくはもう誓ったのだ。

ずっと無謀で。

コーナーギリギリを狙って球を投げ続ける。

無難なストライクを取りにはいかない。

それが会社に対するぼくの存在価値社だ。

そう思ったら、
多少なりとも凹んでいる自分が情けなかった。

凹むぐらいなら、
最初から自制していればよかったのだ。

そんな心境で電車に乗ったら、
扉の横の広告が目に入った。


















江口洋介の写真に添えられたコピーを読んだ。

人は、心の中に
自分だけの火を持っている。
絶望の暗闇に立った時、
その火は、自分を温め、
進むべき道を照らしてくれる。

そうだよなぁ。

何があっても、
自分だけの火をともし続けよう。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...