ここ数年では最大級の誤報ではなかろうか?
読売新聞のiPS移植報道。
iPS技術が世界で始めて人間に臨床応用され、
末期の心臓病患者が劇的に回復したという、
朝刊一面トップで大々的に報じたスクープが、
実は真っ赤なウソだった。
山中さんのノーベル賞の翌日だったこともあり、
相当な反響を呼んだ記事が完全な虚構だった、、、
読売自身はすでに誤りを完全に認めており、
ねつ造ではなく森口なる人物に完全に騙されたようだ。
大新聞の科学部の記者が、
何でまたこんな嘘にコロリとやられたのか。
ちょっと調べただけでも、
読売は森口氏絡みの記事を何度も掲載している。
こうなると読売は森口氏の「カモ」だったと言われても仕方がない。
それにしても、
森口氏はナゾだらけのお人だ。
だいたい何をして食ってたのか?
東大との関係は?
そもそもどこの生まれなのか?
東京医科歯科大卒だというが、
それ以前の学歴がまったくわからん。
いつの時代でも嘘で金儲けをする輩はいるけれど、
今回の嘘で森口氏は何がしたかったのか?
森口氏が表舞台に二度と立てないのは当然として、
読売が失った信頼も大きい。
第一に、
報道にで期待を持った患者に申し訳が立たない。
検証して再発防止につとめるのはもちろんだけど、
森口氏の悪辣さばかりをあげつらうことのないように。
己の愚かさもしっかり認めなければ、
読者は決して許さないだろう。
折しも新聞週間。
新聞への信頼低下の一里塚にならないことを祈る。
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