石原慎太郎が都政を放り投げて、
新党を作って国政復帰を目指すそうだ。
今こそ自分の出番だと、
勘違いしているに違いないのだが、
はっきり言ってあなたの出番はとっくに終わっている。
80歳にもなって、
国政の生々しい現場に戻りたいなんて、
老害以外の何ものでもない。
この人の言ってることって、
結局「今時の若者は」だけでしょ。
そりゃだれだって歳とればそう思うわな。
でも普通はそれと同時に、
もはや自分の時代じゃないということも、
だんだん気づいて行くもんだと思うけれど、
この人は「若者め」だけが残っている。
まっことに始末が悪い。
成功するにしても失敗するにしても、
2020年の東京五輪誘致に決着がついたら、
身を引くもんだとばかり思ってた。
「最後のご奉公」だって。
バッカじゃないの。
細川護煕っていう首相が昔いて、
その時はキザな奴だとしか思わなかったけど、
首相を辞めたらさっさと政界を去って、
今は陶器を作ってるじゃない。
首相辞めたのが五十代半ば。
そして還暦を期に政界を引退した。
今でも別に好きじゃないけど、
そういう潔さは見習わないとねって思う。
もちろん細川家の財産があるから、
悠々自適な暮らしもできるわけだけれど、
それなら石原だって同じでしょ。
あ、
そうか。
石原は首相にもなってないし、
歴史においては政治的にも文学的にも、
そう遠くない将来に忘れ去られるもんな。
本人もその自覚があるから、
老醜さらして政界にしがみつきたいわけね。
この老害石原と弁論屋橋下がくっついたら、、、
刺激臭が強すぎて、
あ〜頭がクラクラする〜