2014年2月14日金曜日

便所

南米旅行11日目(1月30日)

というわけで、
ラスベガスからロスアンゼルスを経由して、
何とかかんとか帰国。

途中日付変更線をこえて、
我が家には1月31日の夜に帰宅。

とにかく、
元気に帰ってくるのは、
旅行の最低条件であり、
それが出来たことは大満足。

我ながら厳しい旅行になったのは、
第一に日程がタイトだったこと。

今回の工程であれが、
やっぱりまる2週間は必要だったかもしれない。

特に、
いきなり標高3000メートルを超す高地に行き、
日ごろなんの運動もしていないぼくが、
観光を開始したのは、
不用意だったかもしれない。

それに、
ウユニ塩湖に実質1日しか滞在しなかったのは、
かなりリスクが大きかった。

たまたま晴れ間が出たからよかったものの、
下手をすれば、
鏡張りが全く見れない危険があった。

少なくとも2日、
いや3日ぐらい滞在するようにすべきだろう。

特に、
ウユニ塩湖にだけ行って帰る「弾丸ツアー」の場合はそうだ。

そして、
さらに言えば、
ウユニ塩湖は素晴らしかったけれど、
人類史という意味では、
マチュピチュの方が感慨深かったかもしれない。

ワイナピチュ山の登山は忘れられないほどキツかったし、
あの遺跡にはもっともっと奥深いものもあって、
どちらにもう一度行きたいか、
と問われれば、
マチュピチュと答えるだろう。

それから、
南米はトイレ事情が悪い。

水洗は普及していたけど、
紙は流すなというところばかりだった。

紙は備え付けのくずかごに捨てろというのは、
男性はともかく、
女性にはかなりハードルが高いのではないだろうか?

ウォシュレットに慣れたぼくにとっても、
最初はちょっとした「勇気」が必要だった。

印象は続く。

遺志

30日は親父の13回忌だ。 あーそんなになるのか、 と言うのが率直な感想。 親父が亡くなる直前、 僕は酒を辞めた。 復職して最初のボーナスが出た日、 入院していた病院に行って報告した。 もう親父はかなり弱っていて、 ほとんど喋れなかった。 でも...