南米旅行11日目(1月30日)
というわけで、
ラスベガスからロスアンゼルスを経由して、
何とかかんとか帰国。
途中日付変更線をこえて、
我が家には1月31日の夜に帰宅。
とにかく、
元気に帰ってくるのは、
旅行の最低条件であり、
それが出来たことは大満足。
我ながら厳しい旅行になったのは、
第一に日程がタイトだったこと。
今回の工程であれが、
やっぱりまる2週間は必要だったかもしれない。
特に、
いきなり標高3000メートルを超す高地に行き、
日ごろなんの運動もしていないぼくが、
観光を開始したのは、
不用意だったかもしれない。
それに、
ウユニ塩湖に実質1日しか滞在しなかったのは、
かなりリスクが大きかった。
たまたま晴れ間が出たからよかったものの、
下手をすれば、
鏡張りが全く見れない危険があった。
少なくとも2日、
いや3日ぐらい滞在するようにすべきだろう。
特に、
ウユニ塩湖にだけ行って帰る「弾丸ツアー」の場合はそうだ。
そして、
さらに言えば、
ウユニ塩湖は素晴らしかったけれど、
人類史という意味では、
マチュピチュの方が感慨深かったかもしれない。
ワイナピチュ山の登山は忘れられないほどキツかったし、
あの遺跡にはもっともっと奥深いものもあって、
どちらにもう一度行きたいか、
と問われれば、
マチュピチュと答えるだろう。
それから、
南米はトイレ事情が悪い。
水洗は普及していたけど、
紙は流すなというところばかりだった。
紙は備え付けのくずかごに捨てろというのは、
男性はともかく、
女性にはかなりハードルが高いのではないだろうか?
ウォシュレットに慣れたぼくにとっても、
最初はちょっとした「勇気」が必要だった。
印象は続く。