2014年2月7日金曜日

急峻

南米旅行4日目(1月23日)














朝7時半、
マチュピチュ遺跡行きのバスに乗ろうと、
列に並んだんだけど、
待てど暮らせどバスは来ない。

土砂崩れの影響かと思いながら、
待つ事2時間、
やっと運行が開始された。

登山受付は午前と午後の2回だけ。
午前は10時のみ。
間に合うか少々焦る。

午後2時30分には帰りの電車に乗らなくてはならない。
その前にはホテルのチェックアウトもしないといけない。

この時点で、
ワイナピチュ登山以外の遺跡見学はあきらめることにした。
遺跡に入ると登山口に向けて一目散。
前日と違いガイドはいないので、
間違いのないよう、
何度も係員に確かめながら向かう。

登山口にはすでに列。













この山、
せいぜい200メートルほどで、
1時間ぐらいで登れると聞いていたけど、
とにかく急。

階段とかワイヤーとか整備されているけど、
なにせこっちの準備が悪い。
普段、
梅田を歩いているまんまの格好で登るのは、
かなりキツかった。

































これは、
頂上からさらに続く石の階段。

インカの人々は、
こういう道を延々と張り巡らせて行き交っていた。














頂上からの景色。

遺跡を眼下に。

















下山してからあらためて、
見上げるワイナピチュ。













電車には間に合いました。
行きとは違い、
相席したのはアメリカ人ツアーの団体さん。
ぼくの隣に座っている帽子のおじいさんは、
なんと大学の数学教授とのことでした。













オリャンタイタンボ駅から、
ふたたび車で2時間。
ホテルに帰ってクタクタ。

でも、
もうあのマズイレストランで食べる気はない。

クスコ市内 のレストランに、
タクシーで行った。

エクアドルの事件のことがあって、
少々不安だったので、
ホテルの係員にタクシーを止めてもらい、
行き先と料金を確認してから乗った。













日本人が経営しているという、
ペルー料理店に。

これはアルパカステーキ。

旅に出て、
初めておいしいと思える料理だった。

●金曜日に元町行きます。

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