パスポートにケースなんかいるかいな。
正直、
そう思っていた。
でも、
結果的にボリビアで入国審査証をなくしかけたのは、
パスポートにちゃんと挟んでおかなかったからだ。
ペルーに入国した時は、
それでもかなり神経質になっていて、
最初はパスポートにバンドエイド(!)で貼り付け、
途中ではがれると、
売店でホッチキスを借りて、
バチンとくっつけていた。
いまだに思うのは、
どうしてそんなに大切な書類なら、
入国審査時にホッチキスで止めてくれないのか?
と思ったりもするけど。
ま、
とにかくパスポートにはケースをつけるなり、
手製のポケットを作るなりして、
入国審査証は確実に管理したい。
ちなみに、
入国審査で足止めされたアメリカでは、
今では入国審査証自体がない。
事前に電子登録しておくシステムになっている。
そのアメリカであんな目に遭うのだから、
まぁ何が起きるかわからんというか、
何と言うか、、、
下着については、
昨日、
日数分持って行くべきだったと書いた。
特に、
日程がタイトなツアーではそうすべきだ。
でも、
Tシャツならば、
どこでも買えるので必須ではない。
実際、
自分で着るために3枚ほど現地で買った。
一方パンツ。
パンツはなかなか旅先で買えない。
パンツだけは日数分。
iPadについては、
使わなかったと書いたけど、
実際は映画をダウンロードして、
2本見た。
ただし。
海外でのWiFiは遅いので、
映画のような重いデータのダウンロードは、
ものすごい時間がかかる。
よって、
事前に日本で何本かダウンロードして、
旅先で見る、
という使い方なら有用かもしれない。
WiFiを日本でレンタルするというサービスもあるけれど、
今回は利用しなかった。
WiFi自体は旅先のホテルや空港では、
今や必ずあるようなので、
本当に必要なのかどうか?
これはわからない。
圧縮袋。
これはダウンジャケットについては、
恐ろしく効果的だったけど、
下着とかその他衣類に関しては、
そんなに省スペースになるのかは疑問。
大きいサイズより、
小さいサイズを多めに用意して、
物を小分けするのには便利だった。
三脚。
手のひらサイズの物を持って行ったけど、
一度も使わず。
iPhoneのリモートシャッターも持って行ったけど、
そもそもiPhoneでは一枚も写真を撮らなかった。
あと、
暇つぶし用にと、
知恵の輪とか文庫本も持って行ったけど、
実際にはほとんど無意味だった。
そんな暇があれば寝ていた。
靴。
普段はいているナイキのスニーカーを、
そのまま履いて行ったけど、
ワイナピチュ登山の時だけは少々後悔した。
一応、
ちゃんとしたトレッキングシューズにしておくべきだった。
持って行かなくて後悔したのは、
ウインドブレーカー。
ナイロン製のコートで事足りると思ったんだけど、
やっぱりアウトドア用のフード付きウインドブレーカーが一枚あれば、
何かと便利だっただろうと思う。
わざわざ買ったのに最高にいらなかったのは、
小型の湯沸かし器。
ホテルでゆっくり珈琲なんて、
そんな暇はありませんでした。
割り箸も何本か持って行ったけど、
全く無意味。
そうそう。
用意していたのに、
忘れてしまって、
あればよかったと思ったのは、
布製ガムテープ。
芯がついているとかさばるので、
小さく折り畳んで持って行く予定だった。
あれがあれば、
入国審査証も貼れたし、
裂けたジーパンの補修にも使えただろう。
繰り返すけど、
これはあくまで、
10日そこそこであちこち回る旅行の場合。
日程にゆとりがあるとか、
一ヶ所に滞在するパターンの旅なら、
全然変ってくると思う。