2014年2月16日日曜日

物語

いましばらく物語りを。

パスポートにケースなんかいるかいな。

正直、
そう思っていた。

でも、
結果的にボリビアで入国審査証をなくしかけたのは、
パスポートにちゃんと挟んでおかなかったからだ。

ペルーに入国した時は、
それでもかなり神経質になっていて、
最初はパスポートにバンドエイド(!)で貼り付け、
途中ではがれると、
売店でホッチキスを借りて、
バチンとくっつけていた。

いまだに思うのは、
どうしてそんなに大切な書類なら、
入国審査時にホッチキスで止めてくれないのか?

と思ったりもするけど。

ま、
とにかくパスポートにはケースをつけるなり、
手製のポケットを作るなりして、
入国審査証は確実に管理したい。

ちなみに、
入国審査で足止めされたアメリカでは、
今では入国審査証自体がない。

事前に電子登録しておくシステムになっている。

そのアメリカであんな目に遭うのだから、
まぁ何が起きるかわからんというか、
何と言うか、、、

下着については、
昨日、
日数分持って行くべきだったと書いた。

特に、
日程がタイトなツアーではそうすべきだ。

でも、
Tシャツならば、
どこでも買えるので必須ではない。

実際、
自分で着るために3枚ほど現地で買った。

一方パンツ。

パンツはなかなか旅先で買えない。

パンツだけは日数分。

iPadについては、
使わなかったと書いたけど、
実際は映画をダウンロードして、
2本見た。

ただし。

海外でのWiFiは遅いので、
映画のような重いデータのダウンロードは、
ものすごい時間がかかる。

よって、
事前に日本で何本かダウンロードして、
旅先で見る、
という使い方なら有用かもしれない。

WiFiを日本でレンタルするというサービスもあるけれど、
今回は利用しなかった。
WiFi自体は旅先のホテルや空港では、
今や必ずあるようなので、
本当に必要なのかどうか?

これはわからない。

圧縮袋。

これはダウンジャケットについては、
恐ろしく効果的だったけど、
下着とかその他衣類に関しては、
そんなに省スペースになるのかは疑問。

大きいサイズより、
小さいサイズを多めに用意して、
物を小分けするのには便利だった。

三脚。

手のひらサイズの物を持って行ったけど、
一度も使わず。
iPhoneのリモートシャッターも持って行ったけど、
そもそもiPhoneでは一枚も写真を撮らなかった。

あと、
暇つぶし用にと、
知恵の輪とか文庫本も持って行ったけど、
実際にはほとんど無意味だった。

そんな暇があれば寝ていた。

靴。

普段はいているナイキのスニーカーを、
そのまま履いて行ったけど、
ワイナピチュ登山の時だけは少々後悔した。

一応、
ちゃんとしたトレッキングシューズにしておくべきだった。

持って行かなくて後悔したのは、
ウインドブレーカー。

ナイロン製のコートで事足りると思ったんだけど、
やっぱりアウトドア用のフード付きウインドブレーカーが一枚あれば、
何かと便利だっただろうと思う。

わざわざ買ったのに最高にいらなかったのは、
小型の湯沸かし器。

ホテルでゆっくり珈琲なんて、
そんな暇はありませんでした。

割り箸も何本か持って行ったけど、
全く無意味。

そうそう。

用意していたのに、
忘れてしまって、
あればよかったと思ったのは、
布製ガムテープ。

芯がついているとかさばるので、
小さく折り畳んで持って行く予定だった。

あれがあれば、
入国審査証も貼れたし、
裂けたジーパンの補修にも使えただろう。

繰り返すけど、
これはあくまで、
10日そこそこであちこち回る旅行の場合。

日程にゆとりがあるとか、
一ヶ所に滞在するパターンの旅なら、
全然変ってくると思う。


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