2014年2月5日水曜日

気絶

南米旅行2日目(1月21日)

わずかばかりの仮眠を終え、
早朝、
リマ・ホルチャベス空港からクスコ・アステテへ。

この日のクスコは暑かった。
とりあえず10時半ごろにホテルにチェックインして、
午後からの市内観光にそなえ2時間ほど休憩。












この観光ツアーはガイドがついていたんだけど、
英語の話せるペルー人女性。
ツアー客の日本人はぼくだけだった。


そして最初の見学場所、
カテドラル・サント・ドミンゴ教会でのこと。

実は旅行に備えて、
出発2日前にメガネを作ったんだけど、
ほとんどこの時初めて着用した。

確かによく見えて、
やっぱりよかったと思ったんだけど、
少し目が疲れたので、
外した。

その時、
目の前にモヤがかかったようになって、
あれれ、
ヤバいかも、
と思う間もなく、
ぼくは膝をついて意識を失った。













旅行日程表にはこう書いてある。

クスコは標高3400メートルに位置するアンデス山脈の町です。高山病の諸症状を感じられる際は、無理をなさらずガイドにご相談下さい。

ガイドのアシスタントの現地青年の動きは早かった。
一人がぼくに気付け薬をかがせてくれ、
ぼくはすぐに意識を取り戻した。

そしてもう一人は水を買いに行ってくれた。

ぼくはしばらく近くのベンチに座って、
ゆっくり息をするよう指示された。

すると、
今度は同じツアーに参加していた、
若い外国人女性が、
倒れてしまった。

ぼくはその後、
なんとか立ち直って、
最後までツアーに参加できたけど、
若い女性の方は、
途中でバスを降りてしまった。

彼女、
ぼくに影響されたんだろうな。

悪い事をした。

この一件でぼくは、
メガネをかけることがすっかり怖くなってしまった。
一人の時にあんなことになったらどうしよう、、、















郊外にあるサクサイワマン城塞の石積み。
何故このような複雑なことをしたのやら?














左側の青年が、
倒れてからずっと付き添うように行動してくれた。













さらに高い場所にある用水施設?

なんかも見学して、
なんとかホテルに夜帰る。














この日の夕食は、
ホテル併設のレストランで食べることに。

ところが、
すさまじくマズイ。

これは一応ナポリタンスパゲティー。

麺に比べソースが少なく、
麺は生ゆで、
ソースはジャムの味。

さすがのぼくでも、
自分で作った方が上手いと断言できる。

それほどのマズさ。

食に期待はしてなかったけど、
これはこれは、、、

それやこれや。

踏んだり蹴ったり。

先行き不安だらけの一日となった。


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