2014年2月13日木曜日

一転

南米旅行10日目(1月29日)

朝イチの便で、
マイアミからラスベガスへ。

機中、
ラスベガスではカジノをやって、
ショーのひとつでも見れたらいいな、
と思っていた時。

昨夜電話した姉の言葉が頭をよぎった。

「現地でツアー申し込んだらいいやん」



そうか。

夕べは疲れていて、
そこまで考えられなかったけど、
その手はあるぞ。

幸い、
乗ってる飛行機は、
有料だけどWiFiにつなげられる。

まいふぉんを取り出し、
調べ始めた。

「グランドキャニオン」

「遊覧飛行」

あったあった。











遊覧飛行のサイト。
これからラスベガスに着いても、
間に合う便もあるぞ。













ちょっと希望がわいて来た。
サンキューお姉さん。













空港内を地下鉄が走っており、
ようやく出口へ。













ここで、
何とリムジンのお出迎え。

前夜、
一応旅行業者に電話しておいたのがよかった。

ここで、
絶望の前夜から一転、
トントン拍子に物事が運ぶ。














ショーの当日割り引きのブース。
ここでシルクドソレイユのチケットゲット。


















ラスベガスなホテル。














遊覧飛行の手配もバッチリ。

















圧倒的なグランドキャニオン。
30年前は、
この谷を底まで歩いておりた。





















ホテルに戻ると夜。













急いでステーキディナーを食べ。
タクシーでシルクドソレイユのホテルへ。














演目はKA












劇場内もパチリ。
速攻注意されたけど。

シルクドソレイユって、
正直「超一流のサーカス」
ぐらいの知識しかなかったのだけど、
迎えに来てくれた旅行会社の人が、
「おすすめです」
と言われるがまま従ったのだが、
正解だった。

一枚の可動式舞台で繰り広げられる、
ドラマチックなパフォーマンス。

想像を超えた演出。

文句なしに、
一見に値すると思った。













10日余りの間に、
マチュピチュからウユニ塩湖、
最後のラスベガスと、
南北アメリカ大陸を駆け足で回った今回の旅。

撮った写真は1500枚近くになった。

でも、
一番大変だったところは、
写真に撮れなかった。

そりゃそうだ。

写真どころではないぐらい大変だったからだ。

そういう意味も含めて、
旅の醍醐味は、
目的地よりも、
そこに達するまでの道程にある。

言わずもがなな真実を、
あらためてかみしめた。



遺志

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