毎日、
出勤前には、
ケータイのアプリで天気と気温を確認する。
その上で、
母に一応「今日は寒い?」
とか、
「今日は雨?」
とか聞く。
一応、
親子のコミュニケーションとして。
今日もいつものように、
「今日はあったかい?」
と聞くと、
「あったかいといえばあったかい」
と禅問答のような返事。
それでも一向に構わない。
「どう考えてもあったかいやろ」
とは言わず、
「ふーん、そう」
と返事しておく。
今月の頭ぐらいは、
確か5度を下回っていたと思うけど、
今日は10度は超えていた。
はたと気づいたのだけど、
後期高齢者の母は、
暑い寒いに鈍感になっているのではあるまいか?
お年寄りが熱中症になりやすいのも、
暑いことに気づかないから、
とか聞いたことある。
年とると、
何事も許容範囲が広がるのね。
こんなぼくでも、
10年前に比べたら、
驚くほど許容範囲は広がった。
それは実感する。
世の中のあらゆる事に文句をつけて、
自分が正しいと思っていた。
ま、
今でもそういうところあるけれど。
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