翼よ、
あれが、
なにわの灯だ。
12日間の南米(一部北米)旅行、
恥ずかしながら無事に帰ってまいりました。
想像以上にハードな旅だった。
というか、
ハードな旅にしてしまったのは、
ひとえに、
ぼくの準備と体力と精神力の不足が原因だった。
帰って来た今だから言えるけど、
トラブルの連続だった。
そのたびに、
救ってくれたのは、
現地の人たちだった。
2日目のクスコ観光。
いきなり富士山以上の高所に行き、
酸素の薄さに慣れず、
市内観光の最中に意識を失った。
すぐに気付け薬で意識を回復させてくれ、
その後の市内観光中、
ずっと見守ってくれたのは、
ペルー人の若いスタッフだった。
ウユニでは、
出入国カードの半券がないことに気づき、
現地ガイドに相談。
前日泊まったホテルで、
レシートなどを処分した時に、
誤ってクズかごに捨てたかも?
と言うと、
即座に連絡をとってくれた。
そのホテルでは、
若いボリビア女性従業員が、
ゴミの山を探してくれて、
水に濡れて捨てられていた半券を探し出してくれた。
アメリカでは入国審査で難癖をつけられ、
2時間も事務所に拘束された。
おかげでラスベガス行きの便に乗れず、
現地のホテルで一泊する羽目に。
心身ともに疲労困憊する中、
なんとかたどり着いた翌日のべガス。
突如、
救世主のように現れた、
現地の日本人スタッフ。
手際よくグランドキャニオンセスナ周遊と、
ショーを見る手配をしてくれ、
最高の締めくくりを演出してくれた。
彼らが献身的に動いてくれなければ、
旅はもっとハードになり、
苦い思い出しか残さなかっただろうと思う。
そして、
日本で待っていてくれた人。
毎日のように母や姉に電話していたのは、
安心してもらうため、
というより、
ぼくが安心を得るためだったと思う。
ブログ読んでるよ、
とメールをくれた姪。
凹んでいるぼくを励まし、
何とか耐えられたのは、
そうした全ての人のおかげだ。
心底感謝します。
●帰って来てから、土産は何も買ってないと母に言ったら、がっかりされた、、、いやいや、自分の土産も買ってないし。そんな精神的、時間的余裕はなかったし。。。重ね重ねスミマセン。だた写真は1491枚撮りました●きょうは「もといちの日」。いつもの場所で、いつもの感じで。