2014年2月28日金曜日

仮想

ビットコインってなんじゃらほい。

と思っていた矢先に、
はや、
「取引停止」が起きているそうで。

「仮想通貨」と言われても、
今のお金の価値だって「金」と交換できない仮想だし。

銀行の預金だって1000万円までしか保証されないんでしょ。

電子商取引なんておおげさに言わなくても、
Amazonポチや映画のカード買い物など、
ぼくの生活では、
貨幣を使った取引より、
電子決済の方がはるかに多額だ。

先の南米旅行だって、
旅行代理店とのやりとりは全部メール。

代金も銀行振込だったし。

だから、
現地のATMでお札が出て来た時には、
逆におーって思ったり。

考えてみればテレビだって、
実際のものを映している仮想だし、
CDだってそう。

もはや実体より仮想の中で暮らしていると言っても、
過言ではないくらいだ。

東京五輪が開かれる2020年には、
ぼくらの日常はどれぐらい仮想に浸食されているのだろう?


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