この日は朝からラパスへ帰り。
天気が悪くて、
道が川のようになっている場所も。
途中で車のブレーキパッドを交換したり。
アルパカ肉の昼食をとったり。
ワイルドだぜ。
でも、
帰りは車中でひたすら寝てた。
行きが十数時間かかったんだから、
帰りも当然それぐらいかかる。
ホテルに着いたのは夕方遅く。
すぐに銀行でボリビアーノを引き出し。
タクシーでフォルクローレを聞きに。
ガイドブックに載っているいるので、
地元でも有名な店なのかと思いきや、
タクシーの運ちゃん、
迷っちゃって、、、
「ここやと思うで」
って感じで下ろされたビルに入ると、
ポスターがあったので一応ホッと。
薄暗い階段を上がる。
ここでした。
コンドルは飛んで行くとか、
演奏があって、
合間に男女のダンスがある。
そのたびに、
何人かの観客を舞台に上げて一緒に踊るんだけど、
写真左から2人目の女性が、
毎回ぼくの手をとって舞台に上げられた。
ほかにも客は沢山いるのに、
なぜか毎回ぼく。
ダンスできません。
でも、
いい思い出。
そして店からの帰り道。
適当にタクシー拾って、
ホテルの地図見せて。
ここプリーズって頼んだら、
かなり年配の運ちゃん、
いきなり虫眼鏡取り出して、
地図を3分ほど眺めてた。
それからやおら車を発進させたんだけど、
もう、
不安で不安で。
なんか来た時とは違う道のような気もするし、、、
ドアのレバーを握りしめ、
いつでも飛び降りれる態勢でいたんだけど、
ある角を曲がったら、
そこはホテルでした。
エクアドルの事件があって、
タクシーにはかなり慎重になったけど、
南米の町は確かに夜8時を過ぎると、
急に人通りが少なくなって、
歩くのはかなり勇気がいる。
近くてもやっぱりタクシー。
でも、
乗る車はじっくり選んで。
それが感想。